数少ない日本ブランドのスポーツバイクメーカー
「KhodaaBloom」コーダーブルーム
当店でも人気ブランドでありアジア、欧州ブランドと引けを取らない品質の中
- 価格は安く
- 搭載部品は格上のものが採用
- 日本人に合うフレーム設計思想
上記の理由で非常に人気の同ブランドの2024年モデルが発表されたので、紹介していきます。
2024年モデルは据え置きor値下げ傾向
2023年モデルより継続販売のものが多い中、コーダーブルームは新商品を含め価格をしっかりと下げてきました。
これは消費者にとっては嬉しいニュースであり、スポーツ自転車の裾尾を広げるには歓迎すべきことだと考えます。
生活応援価格モデル
コーダーブルームでは2024年度ラインナップは
「生活応援価格モデル」と「ニューバイク」で2つのカテゴリ分けがある。
上記の生活応援価格モデルにおいては
基本的には継続販売品なので価格変更された内容を記述していく。
- RAILsakura ¥91,300 → ¥83,600
- FARNA CLARIS ¥129,800 → ¥118,800
- FARNA 105 ¥204,050 → ¥179,300
- FARNA DISC TIAGRA ¥207,900 ¥196,900
- FARNA DISC 105 ¥273,900 → ¥249,700
- STRAUSS DISC 105 ¥297,000 → ¥264,000
- STRAUSS DISC ULTEGRA ¥396,000 → ¥363,000
価格改定の内容は
クロスバイクが国内10万円以下の最軽量モデル「RAIL sakura」
ロードバイクでは多くのモデルで改定され、どの商品も約10%程度の価格改定である。
2024年ニューモデル
RAIL ST
¥59,290(税込)
発売予定
2023年11月~12月頃
従来の「RAIL700A」という廉価モデルを廃止し「ST」という名称で新登場
700Aなど他のRAILとの違いは
- フロントライトが付属しない
- ブレーキがシマノ→テクトロ製
- タイヤが INNOVA IA2406
である。
高品質な付属部品(シマノ製)を他のブランドと同等(テクトロ)にし、さらにお買い得感を出した価格設定ですね。
それでいて
- トリプルバテッド製法
- スムースウェルディング製法
- キックスタンド付属
上記のフレーム製造技術は惜しみなく搭載されています。
重量は現時点で非公開ですが11.0kg程度だと予想されるので、クラスバイクの同価格帯での重量では圧倒的なコストアドバンテージがあると思います。
初めての1台でも価格は抑えたい方にお勧めのモデルといえます。
STRAUSS PRO RACE2
STRAUSS PRO RACE2 フレームセット|STRAUSS|自転車|コーダーブルーム
希望小売価格 ¥385,000(税込)
発売中
コーダーブルーム現行の唯一のフルカーボンモデル。
Di2から従来のケーブルまでどんなコンポーネントでも互換性のあるフレーム設計.
レース現場の「MAVICニュートラルバイク」の採用も決定しており、自他ともに認める品質の高さから話題の1台です。
正直なところこの価格でフレーム重量820gは驚異的なスペックです!
STRAUSS RACE2 FrameSet
STRAUSS RACE2 Frame Set|STRAUSS|自転車|コーダーブルーム
希望小売価格
¥99,000(税込み)
発売予定
2024年春発売予定
UCI認定を取った珍しいアルミフレームセットである。
フレームセットはカーボン製のものが主流の中、従来のストラウスと全く同じジオメトリのアルミフレームセットである。
現行品の載せ替えとしてのリペアも良し、好きなコンポを載せての新たな1台も良し
ユーザーの選択肢が増える意味では歓迎すべきラインナップ。
STRAUSS DISC TOKYO
STRAUSS DISC TOKYO|STRAUSS|自転車|コーダーブルーム
希望小売価格
¥218,900(税込み)
発売予定
2024年春発売予定
2024年より新発売のニューモデル
タフな場所でも走行が可能なグラベル要素を持った1台
- 油圧ディスクブレーキ
- 11S GRX採用
- スルーアクスルホイール
が特徴で、バイクメッセンジャーグループの公式バイクとして採用されている。
以上が2024年ニューモデルのバイク
以下では2023年からのマイナーチェンジモデルを紹介します。
RAIL DISC
希望小売価格
¥79,200(税込)
発売予定
2024年春発売予定
従来の2023年式のRAIL DISCと比べ4,400円のプライスダウン&カラーチェンジ
2024年モデルの変更点
- ディレイラー型式
- 前後ハブ型式
- カラーチェンジ
上記変更に伴う重量変更もあり。
KESIKI Touring
KESIKI Touring|KESIKI|自転車|コーダーブルーム
希望小売価格
¥99,000(税込)
発売予定
2024年春発売予定
クロスバイクでもグラベルロードでもない人気のツーリングバイク
走る道を選ばないオールロードのジャンルで、様々なものを積載するための拡張性に優れた1台
コーダーブルームらしく細部までシマノ製品を採用し
唯一のブレーキ部分はテクトロだが
- シマノ→片押しピストン 約3,300円
- テクトロ→対向ピストン 約7,000円
という内容で実質グレードアップの部品採用である。
2024年モデルでは重量が11.5kg→12.0kgにUP
2024年モデル変更点
- ハンドルクランプ31.8㎜→25.4㎜
- シマノハブの変更
- カラーリングの変更
上記3点である。
現行のモデルのカラーは消滅するので、深みのあるグリーンで軽量モデルならば2023年式がお勧め。
KESIKI
希望小売価格
¥83,600(税込)
発売予定
2024年春発売予定
上記KESHIKIのフラットハンドルバージョン
KESIKI Touring共通のフレームでこちらは油圧のディスクブレーキモデル
GIANTのGRAVIER DISC などと比較されることが多く
街乗りでも人気のカテゴリーである。
当店でも比較検討者が多いが、同価格でシマノ部品が圧倒的に多いコーダーブルームに軍配が上がるケースが多い印象。
2024年モデルの変更点
- カラーリング変更
- FD変更
- ブレーキセット変更
- ハンドルがステンレス→アルミ
- 前後ハブ変更
- 重量が上記変更に伴い11.9kg→11.6kg
細かい変更点が多いが、価格は据え置き価格である。
まとめ
様々な変更点がなされた2024年ニューモデル
国内国外ブランド通して敵なしの"価格"と"装備部品"の品質の高さだと思います。
開発中のものもあり、細かい部分や写真などは公式サイトで順次公開予定ですので
ぜひ、ご確認いただければと思います。