全国に500店舗以上のチェーン展開を行っているあさひ自転車
前回はタイヤ交換編で反響が大きかったため、今回はスポーツバイクの
ブレーキシュー交換について解説していきます。
※以前反響の大きかった記事
クロスバイクのブレーキ
日本国内で販売されているクロスバイクの多くには
「Vブレーキ」というブレーキが9割方搭載されています。
特徴として挙げられるのは
という特徴がある。
今回はこんなブレーキがついていた場合の修理価格について解説していきます。
Vブレーキシュー交換料金
使用部品
これは店舗によって分かれるところであるが2パターンのどちらかで決定されることが多い。
店舗補修部品を使用
あらかじめ店舗で用意された業務用サイズのブレーキシューを使う場合がこれに当たる。(25セット入りのパッケージレス梱包で仕入れている)
店舗判断にもよってくるが、多くの場合がテクトロの「836.12耐摩耗ブレーキシュー」が利用されることが多い。
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この場合だとパーツ料金980円+工賃1,100円の2,080円となる。
※当店価格1,380円~
店舗販売部品を指名
もちろん店舗で販売されている製品での交換も可能である。
店舗の品ぞろえにも左右されるが、シマノ製品が多くの店舗で指名買いが可能。
M70Tシリーズであればテクトロ製品とそこまで差がなく購入交換可能。
この場合でも工賃含め2,100円前後に落ち着くことが多い。
(シマノ製品は価格改定スパンが短いのですぐに変動する)
お互いのブレーキシューのフィーリングは
- シマノは制動力、快適性(音鳴りのしづらさ)を重視
- テクトロは耐摩耗による長寿命(経済性)を重視しているイメージである。
思わぬ高額になることも
上記はブレーキシュー単体の交換費用のまとめです。
しかし実際にはかなり高額な請求が行われたというケースも多々報告があり、その内容を解説していきます。
インナーワイヤーも同時交換
ブレーキシューを交換する際に注意すべき点はワイヤー部分です。
新車の初期装備のブレーキシューは一般的に薄手のものが多く
アフター製品の厚みのあるブレーキシューで交換を行うと、隙間が足らず装着することが困難です。
そこでクリアランスを広げるためにワイヤー部分を開放するのですが
その際にワイヤーのカシメ部分が内側に入ることで、破断のリスクがあり交換を強いられることになります。
その際の価格は
ブレーキワイヤー代金480円+工賃1320円の1800円が加算されることになり
(※時々ブレーキと同時交換で工賃880円ほどに減額されることもあるようです。)
ブレーキシューとインナーケーブル交換で合計3,880円となります。
※当店価格2,560円~
インナーアウターワイヤー交換
ケーブルを構成する管の内外の同時交換の場合です。
新車購入から2年以上が経過すると交換も視野に入ってくると思います。
(紫外線や内部の摩擦による劣化)
インナーアウター部品代 約1,000円+工賃2,420円の3,420円が加算となり
ブレーキ代金の2,080円と合わせて5,500円となります。(片側料金)
※当店価格3,600円~
命にかかわる部分なで重要な作業。
高いと捉えるか、安いと捉えるかは消費者次第です。
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