悠々サイクル 東広島の自転車屋

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Vブレーキの音鳴り対策 サーファスBPV-10紹介

クロスバイクなどでよく採用されているVブレーキ

  • メンテナンス性能の高さ
  • ブレーキの制動力の高さ
  • 構造が単純で安価

の為、多くの車種で採用されています。

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しかしデメリットとして

  • 音鳴り(プープー)が発生しやすい
  • 片当たりしやすい
  • 減りが速い

という特徴があります。

 

今回は音鳴りにフォーカスを当てて紹介していきたいと思います。

 

音鳴りの原因

一言に音鳴りといってもいくつかの要因があり、1つ1つ潰していくことしかできません。

代表的なものは以下の3つの要因で音鳴りが発生します。

 

リムの汚れ

これは注油した油や路面に流れているオイルの巻き上げ、ブレーキダストなどが蓄積して発生するものです。

 

音鳴りが発生するようになった場合はまずここを一番初めに疑いましょう、

 

対応策としては

  • リムを中性洗剤で洗浄
  • 取れなければより強力なパーツクリーナーで洗浄が挙げられます。

 

特に後輪はチェーンのオイルが付着しやすいので1か月に1度は掃除してあげたいところです。

 

ブレーキアーチ本体の剛性不足

原因としては少ないものの、少なからずある部分です。

 

シマノ」「テクトロ」「プロマックス」

あたりが標準で入っている場合は問題ありませんが

「その他の無名ブランド」や「何にも記名のないノーブランド」だと一気に怪しくなります。

 

先述した通りVブレーキは"てこの力"を利用し強力にリムを挟むことが出来るため

その分ブレーキ本体の剛性不足の影響を受けやすい仕組みです。

 

この場合はブレーキシューが減った時点でアーチごと交換しても良いと思います。

(テクトロなどは安価なアーチですとブレーキシューのおまけくらいの価格で購入可能です)

 

ブレーキシューとリムの相性

リムはアルミ製、ブレーキシューはゴムメインの材質ではありますが

リムの表面に仕上げによっては非常に音が鳴りやすい素材のものがあります。

 

その場合はどんなに新品のシューであらゆる角度で調整しても鳴き止まないことがあるので思い切ってシューを変えてみるのもおすすめです。

 

当店はサーファスの「BPV-10」をよく利用しており

ブレーキ面積がシマノ「S65T」などよりも長い分共鳴がしづらくなっていいます。

 

価格もお手頃で送料無料なので、気になる方はお試しください。

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