- あさひエナシスとは
- 独自の駆動ユニットを搭載
- あさひエナシスの駆動方式
- エナシスエブリのおすすめポイント
- エナシスミーのおすすめポイント
- エナシスコンパクトのおすすめポイント
- オフィスプレスeのおすすめポイント
- 悠々サイクル特別処理を施します
- エナシスのバッテリーが故障したら
- エナシスリチウムイオンバッテリーを安く購入する方法
あさひエナシスとは
自転車の大手あさひ自転車が企画販売を行う、電動アシスト自転車のシリーズ名です。
共通のモーターユニット&バッテリーを搭載しコスト削減を実現。
それにより大手メーカーよりも安い価格で人気の電動アシスト自転車
1度の充電で約90km走行可能な大型リチウムイオンバッテリー搭載!
「通学や通勤で使いたいけれども初期コストはなるべく抑えたい」
という方にぴったりのシリーズ。
独自の駆動ユニットを搭載
大手三社のチェーン駆動モーターの場合
のチェーン駆動電動アシスト自転車の場合は通常は小ギア(モーターギア)※1、テンションプーリー※2などを介してチェーン駆動を行う。
メリット
常にプーリーによりテンションを調整できるので、ほったらかしにしてもチェーンが外れ憎い
デメリット
- 部品点数増加による修理時の価格増
- 部品数が多く、速度が上がるほどにギア部分の駆動抵抗が大きくなりエネルギーロスにつながる。
日本人の電動自転車の使用状況の圧倒的多数が
「通勤」 「通学」でありスポーツ利用されることが少ない。
そうなってくると求められる声は「メンテナンスフリー性能」の為に、上記構造が根付いたと考えられる。
あさひエナシスの駆動方式
PLUS-Dシステム
これはテンションプーリー、モーターギアを介さずに通常の自転車と同じく
クランクギアと、Rスプロケットを直結する方法である。(センターモーターやダイレクトドライブと呼ばれる)
主に海外で主流の駆動方式であり、実際にエナシスも「SR-SUNTOUR」の駆動ユニットを供給して作られている。(海外の30万円以上のE-bikeもSUNTOUR供給ユニットを採用している例もあるので信頼性は問題なし)
メリット
- 部品点数が少なく交換時なども価格が抑えられる
- 走行抵抗が少ないので、高速域になるほど有利になる
- 他ギアやテンションプーリーのばねを介さず直接クランク軸を補助してくれるので、トルク感がダイレクトに伝わる。
デメリット
- 定期的にチェーンのたるみを確認しないと、脱落の恐れがある。
(電動アシスト自転車のチェーンはトルクが半端ないので、強化チェーンであっても一般シティサイクルと比べて伸びやすいです)
車体からスマートフォンなど充電可能
これは大手ブランドにはない機能で、走行しながらスマートフォンに充電することが可能です。
これにより「宅配サービスなどでGPS機能の付いたスマートフォンを利用」しやすくなったり「災害時の蓄電池代わりに使用可能」
なんだったら「カーナビ」利用もできます!
※パナソニックはオプションでUSBケーブルを販売していますが、走行中ではなくバッテリーを取り外して使うようになります。
ここまではエナシスシリーズの共通のシステム紹介でした。
以下では車種ごとの特徴をご紹介していきます。
エナシスエブリのおすすめポイント
エナシスエブリの特徴は
- エナシスシリーズ唯一の2サイズラインナップ
- 豊富なカラーバリエーション
- エナシスシリーズで最も低価格
であることです。
身長に合わせてサイズが選べる
エナシスエブリでは適応身長にあわせて
24インチ:147cm〜 26インチ:150cm~
と、サイズを選択することが出来る。
女性をメインターゲットとしているので、低床サイズがあることは車種選択の幅が広がり嬉しい限りです。
豊富なカラーバリエーション
エナシスエブリでは明るいパステルカラーを中心に全5色のカラー展開がある。
毎日乗る自転車なら、気分が上がる好きな色が選べるのは嬉しいポイント!
エナシスシリーズで最安値
税込み124,300円はエナシスシリーズの中で最も安い価格設定となっている。
消耗品である自転車は維持費ももちろん必要なので、初期費用が安いという事はメリットになりえます。
エナシスエブリの走行距離
- エコモード 90㎞
- 標準モード 60㎞
- パワーモード 50㎞
エナシスミーのおすすめポイント
- 軽くするためにこだわった車体パーツ
- 太いタイヤで安定感抜群
- 子供を乗せられる頑丈なパーツフレーム
車体が軽い
通常、パナソニックのティモシリーズのように通勤通学などに特化した「タフなフレーム」を採用するとどうしても頑丈さと引き換えに重量が増加する傾向にある。
エナシスミーはフレームを軽量なアルミフレームで構成し、さらにバスケットなども中空の樹脂バスケットとすることで軽さにもこだわった車体である。
太いタイヤで安定感抜群
一般的なシティサイクルには「〇〇× 1-3/8」という細めのタイヤがついている。
しかし電動アシスト自転車のパワーを考えた際にどうしても太さに心細さを感じるユーザーも多い。
そこで最近のトレンドはマウンテンバイクに使用されるタイヤ規格を用いて車体を構成する。
そうすることでグリップが増し、安定して走行することが出来る。
積載に強いパーツ、フレーム構成
フレームは上下のダブルフレームでねじれ剛性に強く
タイヤはマウンテンバイクのタイヤ規格になり、積載してもつぶれない構造になっている。
その恩恵として段差や子供を乗せた時の「耐荷重性能の向上」がある。
細いタイヤ車体重量の重い電動自転車で段差を超えた際に、タイヤが大きくへこみパンクするリスクが増加。
しかしタイヤを太くすることにより、エアボリュームが増え厚みが増すことで段差に対する性能が向上するメリットがある。
子供を将来的に1名のみの乗車や、たくさんの荷物を積載する予定で考えているのならば、エナシスミーは車種選択としてかなりおすすめな1台であるといえます。
エナシスミーの走行距離
- エコモード 85㎞
- 標準モード 60㎞
- パワーモード 50㎞
エナシスコンパクトのおすすめポイント
- 車体が小さく、エナシスシリーズ最軽量
- 小柄な女性でも取り回しがしやすい
エナシスシリーズ最軽量モデル
エナシスコンパクトは文字通り車体サイズが小さく、その恩恵として重量が軽いことにある。
カタログ重量は22.8kgで少し重めのママチャリと同等の重量に仕上がっている。
軽いことの恩恵はまだあり、坂道での登坂能力が向上する。
坂がきつければきついほどに重力の影響を受けるため、車体が軽いエナシスコンパクトは他のシリーズとくらべて登坂能力が高く電力消費効率も良い結果となる。
小柄な女性も取り回しがしやすい
電動自転車の扱いにくさの1つとして、全長に起因することが多い。
電動自転車はバッテリーのスペースを確保するためにどうしても通常の自転車と比べて全長が長くなります。
全長が長くなると、押し歩きの際に旋回距離が増えたり、バランスを崩しやすくなることで取り回しづらさを感じる人も多い。
一般的な電動アシスト自転車の1800㎜前後と比較して
エナシスコンパクトは全長1560㎜と、一般シティサイクルと差がない全長にまとまっており従来の自転車と同様の取り回しを行うことが出来る。
エナシスコンパクトの走行距離
- エコモード 80㎞
- 標準モード 60㎞
- パワーモード 50㎞
オフィスプレスeのおすすめポイント
- 豪華装備なのに圧倒的な価格パフォーマンス
- 大柄な人でも乗車しやすい700cホイール装備
- ディスクブレーキ装備で雨天でも安心
アッセンブリされているパーツが豪華
オフィスプレスeに採用されているメインコンポーネントはシマノのALTUSグレードが装備されている。
これはクロスバイクの王道である「エスケープR3」などの6-7万円のクロスバイクに装備されているものと同じグレードであり、快適な変速が行うことが可能になる。
例を挙げると同じようなクロスバイク型の電動アシスト自転車だと
に対しオフィスプレスeは
と同じ油圧ディスクブレーキ装備のクロスバイクの中では、圧倒的な価格での優位性を誇る。
シリンダー鍵や前後フェンダー、スタンドも標準装備で追加購入の費用が不要なのも
購入する際の初期コストを抑えることができ、ユーザーには嬉しいポイント。
高身長の人でも窮屈になりにくい700cタイヤ
あさひ自転車の電動アシスト自転車ラインナップの中では最も高身長である180㎝まで対応したフレームを採用。
それによりゆったりとした乗車姿勢を提供してくれるのはもちろん
長いホイールベースによる衝撃吸収性能にも長けており、街中でのサイクリングでも快適に走行することが出来る。
また700cのタイヤは拡張性にも優れているので
「もう少しキビキビ走りたい」というときには細いタイヤに変更したり
「クッション性や走破性を上げたい」という時には太いタイヤを装備したりと
乗り手の要望によって簡単にキャラクターを変えることが出来るのもメリットである。
油圧ディスクブレーキ装備で雨の日も快適
オフィスプレスeにはテクトロのHD-T275というディスクブレーキが装備されている。
純正のディスクブレーキパッドの購入はこちら↓↓↓
テクトロのディスクブレーキはシマノ製品と構造が同じミネラルオイルで動作するので
全国の自転車屋さんでも整備を行うことが可能なのでアフターもばっちり。
また油圧ディスクブレーキのメリットとして
- ブレーキパットの寿命がリムブレーキよりも長寿命
- 雨の日でも制動力が落ちずに安心してブレーキが出来る
- 軽い力でもしっかりと制動が出来るので長い下り坂でも安心
という特徴があります。
デメリットとしては
- 価格がリムブレーキと比べて高額
- 定期的なオイル交換が必要
- 雨の日は制動時に音鳴りが発生しやすい
という特徴がある。
悠々サイクル特別処理を施します
・グリスコーティング処理
当店納車の自転車は全ての自転車において
ワイヤー類をバラし→グリス処理→適性の長さにトリミング処理
を行っています。
これは量販店ではまず行わない処理で
金属同士の固着やワイヤー類の防水性能を向上させる目的があります。
※量販店で行うと組み立て時間が2-3倍かかり回らないため
(この様な感じでペダルのねじ山にもグリス処理を行います)
※リチウムグリスでコーティング処理を行っています
このグリス処理を行うだけで断裂の発生確率がほぼ0%(私の認識内では0です)になるので新車の性能をなるべく維持するためにもこういった処理を行っています。
当店で販売する以上は安い自転車であってもしっかりと整備を行い出荷いたします!
購入は下記サイトリンクもしくは店頭にてご注文お願いいたします。(悠々サイクル特価車ページ)
悠々サイクル東広島 ネット注文店頭受け取り部門 店舗受け取りのみ
エナシスのバッテリーが故障したら
バッテリー異常検出エラー
通常下部からの点灯点滅ですが、上部の3 2 1個の点滅はリチウムイオンバッテリーの内部異常の可能性が高いです。
メーカー品質保証期間中であれば無償交換の対象ですので、販売店へご相談ください。
※事故(自損含む) 落下痕跡 バッテリーケースの割れがあると確実に保証対象外です。
エナシスリチウムイオンバッテリーを安く購入する方法
上記エラーが出て、補償対象外となった場合はもちろん自己負担で購入しなければ電動アシスト自転車として利用できません。
ただしこのリチウムイオンバッテリーはあさひ直営店で購入すると41,000円と高額です。
当店では全国送料込みで36,000円と5,000円引きで購入可能。
故障時はもちろん、予備バッテリーとしての需要も高いので、是非ご検討いただければと思います。
詳しいエラー内容は
にも掲載しておりますのでご参照ください。