悠々サイクル 東広島の自転車屋

スポーツ、ママチャリ、電動自転車が得意な東広島市にある自転車屋さん

【レビュー】HJC C10 ヘルメット|実売1万円半ばで “MFJ公認” のコスパ最強サブヘルメット

バイク用ヘルメットを選ぶとき、「安全性」「コスパ」「認証の有無」は非常に重要ですよね。


私がサブヘルメットとして選んだのが HJC C10 フルフェイス ヘルメット です。

メインは OGK のエアロブレード6(S サイズ)を使っており、今回も S サイズ(55–56 cm) を選びました。

 

実際、小さめという話もありますが、私の場合はぴったりで、使っていくうちにフィット感が良くなってきました。

 

以下、特徴・使用感・ネットレビュー・向き不向きなどを詳しく紹介します。

 


HJC C10 の特徴・スペックまとめ

  1. 非常に手頃な価格帯
    実売価格が **1万円半ば~**という非常にコストパフォーマンスに優れたモデル。楽天市場などでも 12,000 円台から流通しています。 

  2. 認証・安全規格

    • MFJ公認モデルに登録されている。

    • SG および JIS 規格も対応。取扱説明書にもその旨が記載されています。

    • 安全性能と信頼性の高いヘルメットとして、公道でも競技でも安心して使える。

  3. シェル・内装

    • ポリカーボネート製シェルで軽量設計。

    • インナーパッドは脱着・洗濯可能。通気性を確保する EPS ライナー構造あり。

    • スピーカーホールあり。コミュニケーション機器(インカム)の取り付けも比較的簡単。

  4. ベンチレーション

    • 顎元のチンベンチ (あごの吸気) や、トップベント、リアの排熱ベントを備え、通気性良好。 

    • レビューでも「風通しが良い」との声が多い。 

  5. シールド(バイザー)

    • 視界が広め:旧モデル CS-15 よりも開口部が広く、広い視野を確保できるというレビューあり。

    • ただし Pinlock(防曇インサート)標準装備なし。別売りの HJ-34P が適合するという情報がある。

    • 初期のシールドはクリアが基本。中にはスモークやミラーもあるが、地域や在庫による。

  6. 重量

    • 中サイズ (M) で約1,500g前後とのレビューあり。 

    • 軽すぎず重すぎず、日常使いには十分許容範囲。


外観エクステリア

箱の状態

HJC C10ヘルメット

 

開封状態

HJC C10ヘルメット

国内メーカーにあるような持ち運び用のバッグは付属しておらず、保護用の不織布の袋と乾燥材の身のシンプルな内容。

価格を考えたら不織布の袋があるだけでも十分だと考える。

 

外観 開封直後

HJC C10ヘルメット

HJC C10ヘルメット

ベンチレーションが顎部分と頭部分に大きくあるが、風が抜ける通り道となる後頭部のベンチレーションが無い。

そのため夏場の快適性は国内モデルや上位モデルと比べると劣る可能性がある。

 

HJC C10ヘルメット

後頭部にはPSCマーク SGマーク MFJマークの3種の認証取得済みシールが貼られていた。

 

私の使い方・体験(サブヘルメットとして)

  • サイズ感
    最初は「ちょっときついかな」と感じましたが、数回使っているうちにパッドが頭の形に馴染んできました。私のメインヘルメット(OGK エアロブレード6)は S サイズなので、同じサイズで問題なし。

  • 見た目・機能
    デザインは派手すぎずシンプル。装飾や余計な機能が少ない分、価格が抑えられており、とてもコストパフォーマンスが高いと感じます。

  • 日常巡航での使用感
    通勤・街乗り用途で使っていますが、重量や風の圧、首への負担ともに不満はほとんどありません。フィット感と通気性のおかげで、長めのライドでも快適です。しかし後頭部の通気口が無いため高速道路での走行風の抜け道が無いためその点が気になるポイントです。


ネット上のレビュー・評価 ~良い点・課題点~

良い点

  • コスパが非常に高い
    RideApart でも「この価格帯でこの安全性能はなかなかない」と高評価。 

  • ビルド品質がしっかりしている
    モトディール (MotoDeal) のレビューでも、PS15 を超える品質、仕上がりと評されている。

  • 通気性が良い
    顎+トップ+リアのベント構造により、ヘルメット内の熱を上手に逃がす設計。 

  • 広めの視野
    シールドの視野が広く、「肩越しの確認がしやすい」「視界が開放的」という声もあります。 

  • 静かな風切り音
    Reddit のユーザーによれば、60 km/h 程度の巡航でも風ノイズは目立たず、日常使いには十分。

課題・注意すべき点

  • きつさ・フィット感
    一部ユーザーからは後頭部に圧迫感を感じたという投稿も。特に “中間オーバル” 型の頭形には合わない可能性がある。 

  • Pinlock / 曇り対策
    標準で Pinlock 付属なし。別売りの HJ-34P(Pinlock 対応)を探す必要がある。

  • シールドのデタント (開閉) 感
    レビューによると、最初の開位置がやや大きく、走行中に虫やゴミが入りやすいという指摘がある。 
  • 替えシールドやアクセサリーの流通
    一部地域では対応アクセサリー(ミラー/スモークシールド、ピンロック等)がまだ限られているという声もある。


こんな人に 向いている

  • サブヘルメット / セカンドヘルメットが欲しい人
    安くて信頼性のあるヘルメットをもう一つ持っておきたい方にぴったり。

  • 通勤・街乗りメインのライダー
    激しい走りでなく、日常使いが中心ならこの C10 の軽さ・通気性は大きな強み。

  • コスト重視で安全性も妥協したくない人
    MFJ 公認・SG 規格付きながら価格が抑えられており、コスパ良好。

  • インカム (スピーカーホール) を使いたい人
    スピーカー用の穴があり、Bluetooth インカムを付けたいライダーにも対応。


こんな人には やや不向きかも

  • 頭の形が特殊 (長/丸/非常に平たい) な人
    圧迫を感じる報告もあるので、試着してフィット感を確かめるのがベスト。

  • 長距離・高速下りを多用 / フェードを気にする人
    この価格帯・素材 (ポリカーボネート) だと、超ハイエンドの競技用シェルには性能で劣る可能性あり。

  • 曇り対策を強く重視する人
    標準で Pinlock 非搭載なので、曇らせたくないなら別途対策 (Pinlock や曇り止めスプレー) が必要。

  • 将来的にカスタムやシールドを多用したい人
    アクセサリーの流通が限定されている地域があるため、替えパーツ入手性に注意。


総評(筆者視点)

私がサブ用として選んだ HJC C10 は、非常に コスパが高く、安全性も信頼できるヘルメット です。(ヤマハ純正ヘルメットのOEM元です)

 

価格が抑えられているにも関わらず、MFJ 公認や SG 規格があるのは大きな魅力。風通しも良く、街乗りや通勤には十分すぎる性能があります。

 

一方で、完璧な万能ヘルメットかというとそうではなく、頭の形や使用用途によってはフィット感・アクセサリー面で妥協が必要な部分もあります。

 

ただ、 「セカンドヘルメット」「普段使い用」「予備を安く持ちたい」 という用途には非常に優れた選択肢だと感じています。