いつどんな状況でも
力強いアシストをしてくれ、楽々に発信できる電動アシスト自転車。
そんな電動アシスト自転車で最も多い相談事としては
「バッテリーが4年で壊れた」
「どうやったら長持ちするの?」
「どれくらいもつものなんですか?」
というものをよく聞かれます。
回答としては
使用環境に大きく左右される
としか言いようがありません。
もちろん工業製品であるがゆえに多少のあたりはずれはあるでしょうが
それは検証のしようのない問題なので割愛。
電動アシスト自転車を年間数百台販売してきた経験から言うと
長持ちするための傾向、方法はいくつかあるのでそこをご紹介いたします。
- 使用環境に大きく左右される
- ・ずっと外に露出させない
- 「毎度毎度自転車からバッテリー本体を外す」
- 「0%近く(10%未満)」や「常に満タン状態を保つ」
- Panasonic電動アシスト自転車修理サポート認定店
・ずっと外に露出させない
これが最も大きいです。
リチウムイオンの特性上40℃以上であったり氷点下に近い状況は
バッテリー内部のセルが劣化しやすくダメージを大きく受けてしまいます。
多くあるのが
真夏で大きくダメージを受けて
真冬でとどめを刺して保護機能がかかってしまうパターン
こういった状況を避けるために
真夏だけでもカバーをかけたり軒下に避難させられるのであれば移動したほうが良いです(電動自転車に限らずですが)
これをさらに上回る方法としては
「毎度毎度自転車からバッテリー本体を外す」
です^^;
とても面倒なことですが真夏の直射日光は
50℃を簡単に超えてしまうためにこれを実行できれば
間違いなく長寿バッテリーになることが多いです。
直射日光などの外気の影響を受けにくいガレージ保管の方も
とても長寿バッテリーの傾向が強いので
そういったひと手間を行うことで将来の出費を抑えることが出来るかもしれません。
「0%近く(10%未満)」や「常に満タン状態を保つ」
上記行為もNG行為です
0%近くで利用すると完全放電をするリスクが生じ保護機能が働く恐れがあったり
毎日充電を行うことで満タンを維持すると内部セルが痛む原因となります。
ちなみに現行の一番多く採用されている16Ahタイプは約50,000円とかなり高額ですので
今からでも遅くありません。
できることから実行していってみてください。
Panasonic電動アシスト自転車修理サポート認定店
修理サポート店舗です。
この地域にはたくさん自転車屋さんはありますが上記メーカー資格を取得しているのは
・悠々サイクル
・オカムラサイクル
の2店舗のみです。
電動アシスト自転車でお困りの方はいつでもご相談ください。