以前にリアル店舗で購入できるクロスバイクの特徴ということで記事を書きましたが
今回はそれを掘り下げていった補足記事になります。
・ネット購入のメリット
価格
インターネットでどこでも自転車を購入できる現在
かなり安価なモデルもありネット上ではとても良い画像で映えるように表示され
魅力的な価格で販売されています。
この燃料代、運賃高騰の時代でもクロスバイクで30,000円を切るモデルもあり価格の優位性が最も大きなメリットと考えます。
これは保管する建物の家賃や販売員の給与などがないことで実現できるものです。
（ネット販売の拠点は少し田舎にある家賃相場の安い倉庫で行われる場合が多い）
・ネット購入のデメリット
アフターケアの問題
自転車は長く使い、毎日使う人も多くいる商品の特性上
修理部品の入手のしやすさも候補に挙がってきます。
近くに代理店がある場合などはよいが多くの場合は
インターネット専売モデルであることが多く、専用部品が壊れると
修理に時間がかかったり、最悪の場合は修理が出来ず自転車そのものがだめになることも考えられます。
製品スペックが低い
一見かっこよく高級自転車とそう変わりの無いように見えるものでも
工業製品の特性上、価格と品質は比例することが多く安価な部品が使用されていることも多々あります。
その最たるものが重量であり、クロスバイクやロードバイクのような見た目をしていても使っている部品はシティサイクルと同様であることも多い。
重量もかなり重くロードバイク、クロスバイクの見た目でも14ｋｇ程あるものも存在する。
そうなると日本ブランドのアルミフレームのシティサイクル（カゴなど外した場合）と重量がそう変わらないようになる。（日本メーカーの自転車は保証やアフターが充実）
使用金属がスチール
スポーツバイクでは使用される部品はほぼアルミの部品で
フレーム自体もアルミフレームが多い
しかしアルミのフレームや部品は単価が高く安価なモデルでは使用されないことも多い
その際にスチール製（鉄）を使用することが多く、結果として
重量増や錆がすぐに出て部品が短命という問題も出てくる（アルミは錆びにくい）
まとめ
以上の理由により毎日使用するような自転車の購入において
安価なネット販売のものではなく
なるべく実店舗で購入するほうが良いと総合的に考えます。
もちろんすべて自分の手で修理や部品の互換性などを理解し修理できる場合はネット購入自転車でもオッケーな場合もあるがそれでもスペックの差と品質には埋まらない差も多くあるためです。
入門的なスポーツサイクルは当店でも多く展示しており、価格も実店舗では近隣店の中で最安値水準でご提供させていただいておりますので
まずは一度ご覧いただければと思います。
これから3月の忙しい時期になり在庫数の問題や、対応できるお客様の数にも限界がありますのでなるべく平日の日中にご来店いただけますとじっくりとご覧いただけると思います。
