あさひ自転車より販売されているエナシス オフィスプレス ログシリーズの電動アシスト自転車。
大手と同じくらいの走行距離を走ることができ販売価格が一回りお求めやすい価格設定になっているので街中でも非常によく見かける電動自転車です。
通常の自転車と違い電気系のトラブルは電動アシスト自転車に付き物です。
エナシスシリーズは自己診断機能を備えた電動アシスト自転車ですので、大まかな故障個所を手元スイッチ部分にて確認可能です。
今回は「23エラー」の解決方法と、部品破損の際の発注方法をお伝えします。
エナシス オフィスプレスe ログシリーズ23エラーとは
「エラーコード23」はズバリ スピードセンサー異常です。
「速度センサーの破断」 「断線」 「マグネット位置のズレ」 「マグネット紛失」
上記内容で解決することがほとんどです。
具体的な解決方法
マグネットの有無を確認
エナシスシリーズは後輪のマグネットセンサーから速度を計測しています。
ですので、そのマグネットが転倒や衝撃で破損して回転時に飛んで行ってしまうことがあります。
そうなれば速度計測が出来ないので、上記23エラーが発生します。
23エラーの対処法としてまずはマグネットの有無を確認してください。
マグネットセンサー間の距離を確認
次にマグネットがあった場合は、センサーとの距離が大切です。
概ね10-15㎜の距離感で磁力をセンサーが感知することができます。
マグネットとセンサーを停車中に近づけてみて、10‐15㎜以上離れていたり直線状に無ければ位置の修正を行ってください。
センサー部分の断線確認
ここまでの内容でほぼ90%以上改善します。
しかしレアケースとしてセンサー部分の破損や断線が稀にあります。
後輪のマグネットセンサー本体と本体から伸びているコードをよく確認して
破損や断線があればそこが最も怪しいポイントです。
あさひ自転車へ持っていき、コード部分の交換作業を依頼しましょう。
スピードセンサーマグネットが破損紛失した場合は交換可能
1番初めのステップで紹介したセンサー部分の故障、紛失であれば当サイトからの通信販売が可能です。
あさひ自転車で注文すると、発注と受け取りに2度の来店が必要かつ
取り寄せに7-10日ほどのお時間を要します。
当店へ注文いただければ在庫有商品は1-2営業日で発送可能。
在庫なしの場合でもあさひ自転車と同様7日前後で発送可能です。
スピードセンサーマグネット判別方法
あさひ自転車のマグネットセンサーはA B Cの3種類展開されています。
※このブログを書くためだけに全種取り寄せました
各特長は下記にて紹介するのでお手持ちのものと照らし合わせて購入ください。
※マグネット紛失時は購入時の備考欄に車種名を記入いただければお取り寄せいたします。
タイプA
本体に大きく「A」の刻印がなされています。
※生産時期により刻印がない場合があります。
エナシスシリーズで最も薄い約10㎜の厚みです。
タイプB
横からの見た目はタイプAと全く同じ形状です。
違いは本体の磁石の厚み。
タイプBは約15㎜あります。
タイプC
タイプCはA Bと比べると全くの別形状です。
厚みも今までの中で最も厚い約22㎜です。
まとめ
交換方法はとても簡単でドライバー1本で固定可能です。
更に稀なものとして、磁力がさびなどで失われている場合もあるのでその際も交換推奨です。
下記に購入リンクをお貼りしておりますのでよろしくお願いいたします。