この度当店はMOVE Bikeの自転車の取り扱いを始めました。
広島県ではまだまだ取り扱いのある店舗は少ないですが、高品質な日本ブランドのメーカーという事で今後も積極的に展開していきます。
- MOVE eBIKEとは
- 主な取扱モデル
- 届いた時の感想
- 自転車の初期組み立て精度について
- 乗車のレビュー
- MOVE e Bikeのちょっと残念ポイント
- 広島県でMOVE Bikeを試乗したいなら悠々サイクルへ
MOVE eBIKEとは
「あたりまえの日常を感動に。」
という企業理念の会社です。
日常の移動をただの“手段”から“体験”に変えることを目指しているようです。
スタイリッシュでシンプルなデザイン性
デザインはスタイリッシュでシンプル。
既存の枠組みにとらわれないデザインを志向。
(ぱっと見はMATEの自転車に似ていなくもない気がします)
実車で見てみるとHP上での画像よりは小さく感じます。
主な取扱モデル
当店では型式認定をされている以下の2車種を取り扱い車種としています。
MOVE S
一般的に流通している20×1.75サイズのタイヤを採用した折り畳み電動アシスト自転車

MOVE XS

上記2車種は型式認定が行われている為、日本の公道を走行できることが証明されているモデルです。(人気のMATEは未認定品です)

また大手の自転車店での修理の際は「型式認定されていることが前提」での修理対応となることがほとんどです。
型式認定を受けていない自転車は法に触れる可能性があるために修理そのものを断られるケースがほとんど。
なのでそういった万が一の際の修理先を確保するという意味合いでも型式認定車を購入することをお勧めしています。
維持費についてはファットバイク用のタイヤは非常に高価なため、MOVE XSが最も安くなります。
届いた時の感想
まず、とても立派な箱で届きます。

パナソニック ヤマハ ブリヂストン ジックなどのメーカーの取り扱い実績がありますが、どの自転車メーカーよりも分厚くで丈夫な箱で届きます。
これなら初期不良の際の返送時も、型崩れすることなく再利用も可能です。
しかしその反面、開梱時に感じたのは箱が立派すぎてとても固いとも感じました。
接着面もかなり頑丈に接着されており、パワーグローブ着用していても指が持っていかれるほどの硬さです。
これはもし女性であれば開梱することが非常に困難ではないかと感じました。
※箱を切ると万が一の際に返送が困難となるため
自転車の初期組み立て精度について
MOVEの電動アシスト自転車は通信販売が主な入手経路となっています。
自転車到着後の組み立てがいくつか必要なのですがユーザーの技術にはばらつきがあるため、どれだけ工場出荷時の組み立て精度を高い状態で出荷するかにより今後の満足度にも大きく影響すると思います。
ちなみにMOVEバイクはかなり親切な組み立て説明書と簡易工具が同封されており
その通りに組み立てれば、問題なく仕上げるように配慮がなされていると感じました。

肝心の組み立て精度ですが、完成車としてはかなり精度が高く国内3大ブランド並みとの組み立て精度でした。
油圧のディスクブレーキは、ホイールを取り付けるだけで片当たり無くスムーズに回転し
変速調整においても微調整こそ行いましたが、そのまま乗っても違和感のない程度に調整されていました。
この組み立て品質を常に維持できていれば、通販メインの業態でもそこまで大きなトラブルは起こらない水準であると感じました。
乗車のレビュー
通勤や日常使いといったシーンで数十kmほど乗車してみて感じたことを以下に書き連ねていこうと思います。
サスペンションについて
今回試乗車として導入したMOVE Sには前後共にサスペンション装備の自転車です。
私自身サスペンション車両にはあまりいいイメージが無いため、今回のこの車両においてもそこまで期待はしていませんでしたがいい意味で裏切られました。

中華ブランドの電動車や安いMTB風自転車のサスペンションは沈み込みが深く
ポヨンポヨンと動き、運動エネルギーを吸収しすぎて走行の邪魔になるというものがほとんど。
しかしこの車両に搭載のショックにおいては違いました。
体重65kgの私が跨った1G状態において全く沈み込みがありません。
そして車道と歩道の段差以上の路面ギャップにのみ反応してくれるため、全く違和感なく走行可能です。
適度に太いタイヤも相まって非常に乗り心地の良い車両であると感じました。
(プリロードやアジャスターなどの調整機構無し)
アシスト能力について
電動アシスト自転車の中で最も意識するポイントであるアシスト能力ですが
この点においては国内ブランドのシティモデルと比較してもプラスアルファのアシスト力があると感じた。
(スポーツモデルのXEALTよりは穏やかです)
一般的な国内のシティモデルでは漕ぎ出し時に最大のアシスト力を得られるが
時速20キロぐらいになってくると1対1かそれ以下のアシスト力となる。
しかしこの自転車の場合は時速20キロ付近でもしっかりとアシスト感が感じることができ、かなり快適に乗ることができた。
アシスト力の出力調整は1-5の5段階でアシスト調整を行えるのだが、最大の5だと雨の日や人が歩いている歩道走行では躊躇したり、コントロールしにくい程のアシスト感が得られます。
(よく言えばパワフル、悪く言えばギクシャク)
通勤通学でののんびり走行だと中間の3くらいが扱いやすさとパワーの両立が取れていると感じました。
またスイッチパネルはボタン式で左側についており
液晶モニターで現在の車両情報を確認するといった、上位モデルによく採用される方式をこのバイクでも採用されている。(YPJシリーズやXEALTシリーズなど)


注意点としてはモーターアシストトルクが強い分消耗品のチェーンも同様に負荷が掛かり寿命が短くなります。
アシストをMAXの5かつ常に重たいギアの組み合わせでしか走行しない場合ですと
1000㎞未満でチェーンの寿命となる場合もあるため注意が必要です。
※これは既存メーカーの外装変速機モデルのすべてに当てはまります
少しでも長く良い状態で乗りたい場合は3速くらいから発進してこまめにギアチェンジお行うようにすると数倍寿命が変わります。
※1分間に60-80回転くらいで回すと理想的
搭載バッテリーについて
リチウムイオンバッテリーがトップチューブ内部に内蔵される収納方式です。

連続走行約80㎞が可能の折り畳み自転車の中では大容量モデルが搭載されています。
メンテナンス性
インホイールモーターの後輪駆動は後ろ部分の分解整備がしづらく、整備性の悪いモデルが多々存在します。

しかしこのMOVEの自転車は通常のスポーツ自転車と同じくハブナットを緩める作業に
チェーンステー部分のカプラーを抜くだけで後輪の脱着が可能。

整備性の良さも考えられたモデルであるといえる。
MOVE e Bikeのちょっと残念ポイント
ここまでは好印象のポイントと簡単な仕様説明であったが、実際に乗ってみての改善してほしいポイントがいくつか存在した。
転倒時が心配
まずは後輪のディレイラーガードが無いために転倒時のダメージがそのまま変速機に蓄積されるところである。
1度でも大きなダメージが加わると、変速不良や最悪の場合走行不能に陥ることもある。
市販のディレイラーガードも、後輪モーターの特性上ハブナットに取り付けができないことから、転倒時の車体ダメージに懸念が残る。
今後ディレイラーガード取付用のネジ穴が追加されればその懸念は大きく払拭できるのではないか。
電源ONのキー差込口が不便
これは気になる方はずっと付きまとう問題です。
国内ブランドの電動アシスト自転車は、バッテリーを車体本体に装着するとキーを挿し込むことが不要でそのまま電源を入れることができます。
しかしこの自転車は車体本体にバッテリーを装着する際に自動的にバッテリーが集電端子に接続されるが
それだけでは起動することが出来ず、わざわざトップチューブの裏側にある鍵穴に鍵を挿して回さなければならない。

さらにこの差込口の周辺にはブレーキワイヤーや変速のワイヤー、ディスクブレーキ用の油圧ホースが取り回されており刺すときにもその取り回しホース類が邪魔となり上手く挿せないことが多々あった。
※さらに
先ほどのディレイラーハンガーについても同様だがこのキー差込口の問題についても今後の改良に期待するしかない。
広島県でMOVE Bikeを試乗したいなら悠々サイクルへ
広島県の実店舗でMOVE Bikeを取り扱っているのは悠々サイクルのみです。
(サイクルサービストグトさんは実店舗なしの修理対応が可能)
更に試乗車としてMOVE Sを配備しております。
跨ったり店舗前での乗車であれば無料
1日レンタルでの実走行の場合は1,100円/日で試乗体験を行うことができます。
更に1日レンタル後に成約の場合はレンタル料金は無料となる特典もあります。
(貸し出し中の場合もあるために、遠方の方は事前確認をお願いします)
価格帯が高級価格帯でもあるMOVE Bikeなので、乗り心地も上質であり快適な電動アシスト自転車ライフを送ることができると感じた1台でした。