秋晴れの日々が続き、サイクリングを行う季節としては絶好のシーズンとなってきましたね!
私も先日オープンした「ゆめモール」へサイクリングがてら
往復1時間ほどで行ってきましたが、東広島と思えないほどにすごい人と車でした。
自転車で行ける人はぜひ、自転車で向かったほうが大きな買い物がなければストレスフリーで入場できると思います。
さて、話はそれましたが今回は通学自転車についてのブログとなります。
これから本格的に始まる来春に向けての通学・通勤用の自転車の季節。
そんななか通学用に購入検討されている方も多いのではないでしょうか?
一般自転車と通学自転車というところに明確な区切りはありませんが
自転車も大きく装備内容に差があるのも事実ですので、その中をご紹介いたします。
・装備部品 品質の違い
一般的に通学用途となると年間300日ほどの日数を雨の日も晴れの日も構わずに自転車で通学することとなるので
かなり酷使された遣い方になろうかと思います。
そんな過酷な状況にも耐えられる部品が使われることが多いです。
その内容については以下において記述していきます。
ブレーキ
フロントブレーキにおいてはシングルピポッドレーキではなく
剛性の高いダブルピポッドブレーキが採用されることが多いです。
これによりブレーキをした際に前方に力が逃げず、しっかりと制動力に置き換わります。
リアブレーキにおいては主にドラムブレーキとローラーブレーキがあります。
ドラムブレーキのメリットは
・安価
・制動力が高い
デメリットは
・ブレーキ時に「キーキー」音が鳴る
です。
これは軸部分とバンド部分の中に雨などで侵入したほこりや油分が原因で音鳴りが発生します。
そして厄介なのは「一度鳴りだすと、ずっと鳴り続ける」です。
(音鳴りは仕様、構造上起こるものであり、不良でも不具合でもありません)
分解して完全に脱脂したり、研磨剤を入れると鳴りやむこともありますが
分解するくらいなら交換したほうがいいし(費用面的にも)
研磨剤を入れると制動力が低下して危険です。(メーカー非推奨)
それに比べローラーブレーキは専用の耐熱グリスさえ油膜切れが起こらな変えれば
・天候に左右されずに聞く
・音が静か
・効き始めがマイルド
という利点が多くあり、いうまでもなくローラーブレーキのほうが人気があります。
素材
過酷な状況で使われる自転車においてはどうしても金属の集合体である以上は錆びの脅威からは逃れられません。
錆というものは鉄などの金属を内部から腐食させ変性し、本来持っている機能を発揮できなくなるというのもです。
そうならないためにもステンレスやアルミ部品の構成割合が多くなってきます。
これにより防錆効果はもちろん美観においても一定の改良がみられることとなります。
駆動方式
これは通常の自転車と同じチェーン駆動かベルト駆動かの違いになります。
ベルト駆動とはブリヂストンのアルベルトに代表される駆動方式であり
そのメリットはトラブルが少ないことにある。
チェーンのように外れることがなく、注油をしなくても錆びたりしないので
ほったらかしていても不具合を起こしづらい点にあります。
デメリットは価格が高価になることが多く、どうしてもゴムの性質上硬化した場合は異音が鳴りやすい点である。
また駆動する際のフリクションロスも大きいので、ただでさえ重量の重い自転車がさらに重たくなるというところにある。
なのでベルト駆動に関しては必ずしも必須の装備ではなく
あるとトラブルにより突然走行不能に陥るリスクが軽減されるくらいの認識でよと思います。
製品保証
これは結構多く、自転車は今や安くても変速機などがつくと30,000円は超えてくるところ。
悠々サイクルでも最廉価車は2万円台後半であるので、これが盗まれたりすると結構痛い出費になる。。
そんな突然起こりうる被害から身を守るものが盗難補償である。
日本ブランドのモデルではこちらがついているモデルも多く
価格は40,000円以上のものが多いが自動的に3年間の盗難補償が付帯している。
これがあれば万が一盗難にあった際にも数千円程度の手数料で新車が手配される(在庫がある場合に限る)ので、突然の出費も避けられると言うものです。
装備品が豪華になる
前述部分と被るかもしれないが、価格が高ければもちろん部品コストにも費用がかけられるために、高品質な部品が使われることが多い。
1.ライト関連
ヘッドライトはオートライトはもちろん高光度のものとなったり、横方向へ光が漏れることで視認性の向上につながるモデルもある。
またテールライトも太陽光発電のものが多くなり。夜間走行時も安心して乗車できる。
2.タイヤ関係
これは、想像の通り分厚くしなやかなタイヤが採用されることが多いです。
それによりパンクしづらく、ひび割れが起こりにくい品質のものが多くなります。
またチューブも0.8mm厚みのものから1.2mmのものに変更され耐久性の向上がはかられます。
3.変速機関係
外装変速から内装変速へ変更されるものが多いです。
これは外装変速は価格が安くて多段化できる一方で、どうしてもチェーントラブルが起きやすい。
そんな不安から解放されるために、多少値が張っても内装変速機モデルが通学自転車の利用者が選ぶ理由だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そのほかにも細かいところをあげればこの倍ほどの情報量になるので
今回は簡素的に代表される大きな部分を中心に上げさせていただきました。
悠々サイクルでも通学車は取り扱いがございますので
気になるモデルがある場合はお取り寄せ可能です。
メーカーによってはかなりお得に購入できるところもあるので
この際にぜひ、ご検討よろしくお願いいたします。
当店「悠々サイクル」は広島大学 学生団体 リユースチャリシェア様の公式サポート店です。
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