ワイパーマン CONNEXチェーンについて
WIPPERMAN(ワイパーマン)はドイツのチェーンメーカーです。
チェーンといえばシマノ、KMCが有名どころですが、当店は「シマノ以外で何かない?」といわれれば11速であればワイパーマンをお勧めしています。
(現状6-8速or11速しか当店の商品ラインナップがありません)
このチェーンの特徴は何といっても
「工具なしで何度も付け替え可能」
なところです。(シマノは1度きり、KMCも3-5回程度まで)
外して洗浄することが出来るので、結果的にチェーンも長寿命化になりやすくコストも安く清掃可能。
ディグリーザーを吹きかけると余分なところに飛び散るので汚れてしまう。
なにより無駄にならない袋やペットボトルに入れて水で薄めてシェイクするだけで綺麗になるのが魅力的です🌟
WIPPERMANを装着してみた
この当時は10速用のチェーンも販売されていたので、我が愛車である「FELT Z1」にインストールした際の記録です。
クランクをアルテグラからデュラエースに交換しましたが、クランクのアウターが4T大きくなってしまい、フロントアウター×リアハイの組み合わせにおいて
チェーンの長さが足りず、ぱっつんぱっつんになってしまいました^^;
これだと漕ぐたびに「ガッシャンガッシャン!」というように
かなり頑張っている感じで、RDが捥げてしまうのではないかと心配するほどの暴れっぷり。
そこでチェーン交換しようと思ったのですが、10Sだとティアグラグレードしか現行ラインナップはなく、かなりダウンスペックになってしまいます。
そこで見つけたのが新規輸入した「ワイパーマンWIPPERMANN」です!
以前まではWIGGLEウィグルなどの輸入サイトでしか取り扱いがなかったので
本場ヨーロッパブランドのチェーンが気軽に買えるのはいいことですね!
当店の直営サイトではAmazonなどよりも圧倒的に安く価格設定を行っています。
ただシマノチェーンをつけるのでは面白くないし、何か変わったものをつけて愛車をアピールしたい方にお勧めです!
ワイパーマンのチェーンの良いところ
これは上記でも書いた「工具不要で何度でも脱着可能!!」というところと
「シマノの1.5倍以上の耐久性能」です。
(デュラエースの1.5倍、アルテグラの2倍の伸びにくさです)
耐久性に関してはメーカー公式で出された実験データがあるのでそちらを参考にしました。
下記ブログにうまくまとめられており、公式メーカーでしかできない実験だと思うので見てみる価値はあると思います。
コネックスチェーンの脱着方法
こんな風に90°くらいひねってさらに、引っ張ることで外れるのでおそらく走行中に不意に外れることはありません!
10Sモデルでもワンポイントでインナーのリンク部分が黒メッキされてるのも魅力的です!
11Sになればアウターもブラックチェーンバージョンもありこれは非常に人気が高いです。
リンク数にて4コマほど延長して、新たにワイパーマンをつなげてあげればこれで完了!
外したチェーンは通勤車両にでもつけるとします。(走行500km程度なのでまだまだ使える)
これでたすき掛けのチェーンテンションでも安心して走行ができるようになりました^^
現行モデルですと
- CN-HG901-11
- CN-HG701
- CN-HG601
あたりがシマノ製品との互換品になります。